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提言 秋津小学校について

【習志野市は住み易いところです】

交通網が充実

鉄道 JR京葉線、JR総武線、京成本線、京成千葉線、新京成線と、5つの路線がそろっています。

空港 成田空港も羽田空港も等距離で使い易いです。

バス 一部繋がりにくい箇所もあるものの(JR津田沼駅~京成津田沼駅)、比較的多くのバスが運行しています。

習志野市は人口増加

論より証拠。 2015年  167,909人 → 2018年 172,389人

新規の顧客・働き手を求めて企業も参入

  臨海部 今年話題になりました、総額1億円のお年玉を配った社長が経営する衣料品流通倉庫。黒猫さん、飛脚さん、ペリカンさん、カモメさんの拠点斎場(2019年完成予定)
 新習志野駅周辺 大規模ホームセンター(今年3月開業予定)温浴・宿泊施設(2020年着工予定)
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しかしながら、問題点もあります。


【問題点】

秋津小学校(2017年度 児童数245人)と香澄小学校(同 257人)の統合が検討中です。併設されている秋津幼稚園は、香澄幼稚園に統合決定しました。

また、第七中学校(同 生徒数422人)と第三中学校(同 448人)の統合が検討中です。

もしも秋津小学校がなくなれば、秋津地区では、市が提供する避難所がなくなります((2017年 人口6,739人。千葉県立津田沼高校に避難することは可能ですが、袖ケ浦・谷津地区の方々も避難されることが予想されます。)。

秋津地区は3方を川に囲まれていて、しかも東日本大震災では液状化現象も発生しました。

秋津小学校の今後は専門委員会で「検討中」なので、廃校決定ではありません。それゆえ、今後の青写真を描くことも出来ません。

(注)「秋津小学校につきましては、計画策定に着手をしていないため、今後のあり方については現時点では定まっておりません」(平成30年6月11日習志野市議会教育長答弁より)

【一案:学校校舎の活用例】

(引用*)3331 Arts Chiyodaは旧練成中学校(東京都千代田区外神田6丁目)を利用して誕生したアートセンターです。地下1階、地上3階の館内には、アートギャラリー、オフィス、カフェなどが入居し、展覧会だけでなくワークショップや講演会といった文化的活動の拠点として利用されています。また、誰でも無料で利用できるフリースペースも充実しており、お昼時には近隣にお勤めの方々やベビーカーを押すお母さんたちで賑わい、夕方には宿題をする子供たちの姿も見られます。

(引用**)事業売上:約21000万円(年間)

秋津地区にて営利活動で収益を上げるのは厳しいですが、住民の憩いの場にすることは十分に可能です。

【まとめ】

「生徒が少ないから廃校」では、誰も安心して暮らせません。むしろ、学校を児童だけではなく地域住民にも開放する好機でもあります。習志野市は元来恵まれた市であり、さらに伸びてゆく可能性がありますが、それを生かすのは市民次第です。

最後までお読み頂きありがとうございました。ご意見・ご感想を、お聞かせ頂ければ幸いです。

参考資料

習志野市ホームページ

wikipedia「習志野市」

習志野市公共施設再生計画(平成263月)

Gaccom[ガッコム]

(引用*)3331 Arts Chiyoda

(引用**)公共R不動産


by hacchi2007 | 2019-04-14 06:53 | 意見
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