【8/6(月)】
朝食は、外で取ることにした。散歩がてらにあちこち歩いて、中山站近くの「台北牛乳大王」で、コーヒーとサンドウィッチとパパイヤミルクを注文。店員がコーヒーを勧めてくるので頼んだら、セットでコーヒーが付いていたので、2杯も出てきた。1杯は友人にあげた。 今日は友人のリクエスト「台湾新幹線全線制覇」に応える。ということで、高鐵台北站に乗り込んだ。窓口は在来線の台北火站の中にあるが、係員は最初から日本語のできる人だった。 元々、台湾新幹線は台北~高雄間を結ぶ計画だった。しかし、開業時までに間に合わず、高雄の手前の「新左營」で止まっている。 新左營站で駅弁やお土産を買った。お土産を買うにはまだ早すぎるが、日本語のできる店員さんとおしゃべりしているうちに、何となく買ってしまった。 在来線で台南に向かう。台南は「台湾の京都」と言われるほど歴史的な建造物がある。 まずは台南車站。日本統治時代に作られた駅舎が、今も使われている。 「定番」の赤嵌樓。 建物内に「羽鳥又男」氏の銅像があった。元台南市長で、台南の発展のために働いたそうだ。 バスで「体育公園」に行き、そこから歩いて「五妃廟」に向かう。友人が「明滅亡の地」と言っていたが、言われてみればその通りだ。 明朝最後の王、寧靖王は清軍に追われ、鄭成功と共に台湾へやってきてからも抵抗を続けていました。しかし情勢は厳しく、1683年澎湖が敗れたことを機に、寧靖王は殉死を決意。その際に5人のお妃達(袁氏、王氏、秀姑、梅姐、荷姐)には生き延びるように伝えたのですが、お妃達は皆、寧靖王と生死を共にすることを選び、なんと王に先立って自決をしてしまったのです。悲しみにくれた寧靖王は、彼女たちの遺体を南門城外の魁斗山へ自ら埋葬すると、後を追うように命を絶ちました。 五妃廟前の店で、「豆腐プリン」をいただく。パイナップルソースとかき氷もたくさん載っていて、1品で2度楽しめた。 歩いて「孔子廟」へ。ユーモラスな楽器や、飾りがある。 「黒松沙士」。台湾版ドクターペッパーだが、好き嫌いは分かれる。個人的には、台湾の「名物」だと思っている。 また街並みを見ながら、歩いて「禄記包子」へ。ここは以前も行ったことがあるお店で、友人にも食べて欲しかったので連れてきたのだが、肉包(肉まん)は売り切れ。水晶餃しかなかったが、それでも美味しかった。 夕飯を済まし、台南站から在来線で「沙崙站」に向かう。高鐵台南駅との接続駅だ。無料バスも出ているのだが、にわか鉄道マニアになって、あえて電車で行くことにした。 「駅名が『沙崙』となっているのは、在来線の『台鐵』と新幹線の『高鐵』の意地の張り合いなのではないだろうか」などと話しているうちに、沙崙站に到着。高鐵台南駅に乗換え、台湾新幹線を使って無事に台北に着いた。
by hacchi2007
| 2012-10-24 21:46
| 旅行
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by hacchi2007 メモ帳
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